【講演1】
<Key word>
・10人に1人が多汗症
・多汗症の診かた
・誰でもできる多汗症治療
【講演2】
<Key word>
・帯状疱疹診療ガイドライン2025
・帯状疱疹診療のポイント
・帯状疱疹ワクチンについて
帯状疱疹、単純ヘルペスは共に典型的な臨床像をとる場合には診断は難しくない。しかし、水疱の数がとても少ない帯状疱疹、帯状に見える単純ヘルペス、初感染の歯肉口内炎など診断が難しい例も稀ではない。特に単純ヘルペスではベーチェット病、口角炎、接触皮膚炎、口囲のざ瘡や手足口病、など様々な疾患がヘルペスと間違われ、長期間の抗ウイルス薬が投与されている場合もある。詳細な病歴の聴取と視診が診断の基本であるが、迅速抗原検査を用いた正確な診断は適切な説明と治療に患者…
座長に静岡社会健康医学大学院大学 学長・理事長/京都大学 名誉教授 宮地 良樹 先生をお招きし、講演1はALOOP CLINIC & LAB 院長 山ア 研志 先生に、講演2ははやし皮ふ科クリニック 院長 林 宏明 先生にご講演いただきます。
後半にはALOOP CLINIC & LAB 院長 山ア 研志 先生、はやし皮ふ科クリニック 院長 林 宏明 先生、なかの皮フ科 院長 安田 貴恵 先生、岩手医科大学皮膚科学講座 講師 角田 加奈子 先生をパネリストにお迎えし、パネルディスカッションを実施いたしま…
性別や年代を問わず洗浄・保湿・紫外線防御のスキンケアは必要です。
野内先生が自らのスキンケアにiniksを取り入れた実体験をもとに、ざ瘡治療におけるスキンケア指導の必要性やiniksの有用性についてご紹介いただきます。
「なんのために生まれてなにをして生きるのか答えられないなんてそんなのはいやだ!」これは言わずと知れた「アンパンマンのマーチ」の一節です。映画館でこどもたちがこのアンパンマンのマーチを大合唱するのを聴いた時、このことばが胸にささったのは同伴していた自分自身であったことを思い出します。大学卒業後約40年間、皮膚科医のキャリアを継続する中で、どのように学びを続け、何を得てきたのか、生きがいを感じて診療を続けていくために必要なことはなにか、そして、今、私が…
九州大学病院 皮膚科・油症ダイオキシン研究診療センター 准教授 辻 学 先生にご講演賜ります。
口唇ヘルペスは単純ヘルペスウイルス(Herpes simplex virus;HSV)によって引き起こされる感染症である。HSVは初感染後に神経節に潜伏し、紫外線等による刺激や細胞性免疫の低下によって再活性化する。現在、HSVを根絶する治療法は存在しておらず、生涯にわたって再発を繰り返すため、患者のQOLを著しく低下させる。日常診療でも遭遇する機会が多い疾患であるが、本邦ではまだ網羅的な単純疱疹の診療ガイドラインが策定されておらず、その必要性が高まっている。
また、近年診療では…
口唇ヘルペスは単純ヘルペスウイルス(Herpes simplex virus;HSV)によって引き起こされる感染症である。HSVは初感染後に神経節に潜伏し、紫外線等による刺激や細胞性免疫の低下によって再活性化する。現在、HSVを根絶する治療法は存在しておらず、生涯にわたって再発を繰り返すため、患者のQOLを著しく低下させる。日常診療でも遭遇する機会が多い疾患であるが、本邦ではまだ網羅的な単純疱疹の診療ガイドラインが策定されておらず、その必要性が高まっている。
また、近年診療では…
<memo>
・巻き爪治療の意義は?
・治療しても再発したらどうする?
・リネイルゲルの費用対効果は?
→患者さんにどう説明するか
<ポイント>
・『 かゆみ毒性』を踏まえた早期治療介入の重要性
・出口戦略を見据えたミチーガによる治療計画
・ミチーガとプロトピックを併用する意義